中1・2生の県模試学力診断シートの見方

トピックス

中1・2生の県模試学力診断シートは次のような構成です。


①テストの結果

各科目、3科目、5科目の得点、平均点、偏差値、順位を掲載しています。


②順位

全受験者人数と推計順位を掲載しいます。
推計順位 : 愛媛県下の同学年の全生徒を分母とした場合、何位に位置するかを推定しています。


③5科得点分布

全受験者の得点分布と、受験者の位置を掲載しています。


④成績の推移

過去からの県模試の得点をグラフで掲載しています。


⑤高校の判定

県立高校2校まで、国立・私立高校2校までの判定を掲載しています。

この他、全科目の採点済み答案をデジタルスキャンしたものと、単元別の得点率を掲載しています。




中3県模試との違い

  • 中3県模試は、各科目50点満点ですが、中1・2県模試は100点満点です。
  • 中3県模試は、県模試の得点と通知票評価点から合格可能性を診断します。
    一方、中1・2県模試は県模試の偏差値から合格可能性を診断します。
    このとき、各高校の合格基準偏差値は中3県模試と同じ基準を使用しています。



中1・2の段階では通知票評価点が十分に揃っていないため、通知票評価点を加味した合否判定は精度の面から行いません。
この段階では、中3の受験学年に向けて、各科目の「学力」を測ることを主眼としています。


通知票評価点

愛媛県県立高校入試では、通知票評価点が合否の重要な要素のひとつとなっています。
多くの生徒は、中3のある時期から受験を意識し始めます。入試に向けて学力や得点力を上げていくことは何にも増して重要ですが、中1・2の通知票評価点も合否に関係していることを忘れてはいけません。
中1、2の段階で、生徒さん本人に通知票評価点を気にするように言ってもなかなか伝わらないものです。
保護者様が通知票評価点の重要性を理解され、お子様の学習をサポートすることが大切です。